遊び方・ルール(カラハ)
盤には手前と奥に 6 つずつの穴と、左右の端に 1 つずつの倉があります。手前の 6 つの穴と右端の倉があなたのもの、奥の 6 つの穴と左端の倉が相手のものです。最初は各穴に石が 4 個ずつ入っていて、倉は空です。
自分の番には、自分の穴を 1 つ選んで中の石を全部取り、右隣の穴から反時計回りに 1 個ずつ入れていきます。これを「まく」と言います。自分の倉にも入れ、相手の倉は飛ばします。石が 13 個以上あるときは盤を 1 周して、選んだ穴にも入れます。
最後の 1 個が自分の倉に入ったら、もう 1 回続けて打てます。続けて打てる回数に上限はありません。
最後の 1 個が自分の側の空の穴に入り、向かいの相手の穴に石があれば、その石と最後の 1 個を自分の倉に取ります。向かいの穴が空のときは何も取れず、最後の 1 個はその穴に残ります。
打った後に、どちらかの側の 6 つの穴がすべて空になったら終わりです。そのとき穴に残っている石は、それぞれの側の持ち主の倉に入ります。倉の石が多いほうの勝ちで、同じ数なら引き分けです。
このページでの操作
最初に、盤の右(画面の幅が狭いときは盤の下)の欄で、対戦の相手と方法を選びます。「CPU と対戦」では初級・中級・上級から CPU の強さを選び、あなたが先手になります。その下の「後手で始める(中級)」を押すと、中級の CPU が先手になります。「友達と対戦(URL を送る)」は友達と対戦するためのルームを作り、「この端末で 2 人で遊ぶ」は 1 台の端末を 2 人で交互に使います。
3D の盤では、自分の側の穴を押すと、その穴の石をまきます。マウスでは、1 回のクリックで打ちます。スマホなどのタッチ操作では、1 回目のタップで穴を選び、同じ穴をもう一度タップすると打ちます。盤の上の数字は、それぞれの穴と倉に入っている石の数です。
盤をドラッグすると視点が回ります。マウスのホイールか、2 本指で広げる・狭める操作で拡大・縮小できます。盤の右上の「斜めから」「真上から」で視点を切り替えます。CPU 戦で後手を選んだときと、友達対戦で後手のときは、自分の側が手前に来るように盤を回して表示します。
盤の右(画面の幅が狭いときは盤の下)にある「ボタンで打つ」の欄には、12 の穴と 2 つの倉が 3D の盤と同じ位置に並び、それぞれの石の数が出ています。穴のボタンを押しても打てます。キーボードでも操作できます。直前の手で選ばれた穴には、盤とボタンの両方で橙色の印が付きます。
対局中は「もう一度」「1 手戻す」「投了」「遊び方を選び直す」のボタンを使えます。「もう一度」と「1 手戻す」は、CPU 戦とこの端末での対局だけで使えます。CPU 戦の「1 手戻す」は、あなたが最後に打った手の前まで戻し、その後の CPU の手も取り消します。
友達対戦では、表示された URL を「URL をコピー」でコピーして相手に送ります(スマホなどでは「共有」も使えます)。相手が URL を開いて「参加する」を押すと対局が始まり、ルームを作った人が先手、参加した人が後手になります。局が終わったら、どちらかが「先手と後手を入れ替えてもう一局」を押すと次の局が始まります。相手の接続が 2 分切れたままのときは、「CPU に交代して続ける」で続きを CPU と打てます。
勝つためのコツ
- 倉までの距離と同じ数の石が入った穴を選ぶと、最後の 1 個が倉に入り、もう 1 回打てます。倉のすぐ左の穴なら 1 個、その左の穴なら 2 個です。最初の局面では、左から 3 番目の穴(4 個)がこれに当たります。
- もう 1 回打てる穴が 2 つ以上あるときは、倉に近い穴から先に打ちます。遠い穴から打つと、まいた石で近い穴の石が 1 個増え、その穴ではもう 1 回打てなくなります。
- 自分の側の空の穴の向かいに相手の石が多いときは、最後の 1 個がその空の穴に入る手を探します。ちょうど 13 個の石が入った穴をまくと、盤を 1 周して、空になった元の穴に最後の 1 個が入ります。向かいの穴にも 1 周の途中で 1 個入るので、必ず向かいの石を取れます。
- 相手の側に空の穴があると、その向かいにある自分の穴の石を取られることがあります。相手の穴の石の数を数えて、最後の 1 個がその空の穴に入る手が相手にあるかを確かめます。あれば、狙われている穴の石をまいて動かすか、相手の空の穴に石をまいて空でなくします。
- 終盤は、穴に残る石の数も数えます。どちらかの側が空になった時点で、残った石はそれぞれの側の持ち主の倉に入るので、自分の側に石を多く残したまま終われば、その分が自分の倉に入ります。
マンカラの起源と歴史
マンカラは、盤に並んだ穴の石を 1 個ずつ隣の穴に入れていき(まく)、石を取り合う遊びの総称です。まく動きから「種まきの遊び」とも呼ばれます。種類が多く、穴の列が 2 列・3 列・4 列の盤があり、石の取り方も種類ごとに違います。[2][3]
マンカラの遊びは、西アフリカからカリブ海と南米へ、北アフリカから南アフリカへ、中東から南アジアと東南アジアへと、広い地域に伝わっています。最もよく知られているのは西アフリカのワリ(オワレ、アワリ、アウェレとも呼ばれます)で、奴隷貿易の時代に西アフリカの人々がカリブ海へ持ち込みました。アフリカ東岸のスワヒリ語を話す人々の間では、4 列の盤を使うバオが遊ばれています。[2]
「マンカラ」という名前は、アラビア語で「動かす」を意味する naqala(ナカラ)から来ています。古代の証拠として最も確かなものとされるのは、エジプトの紅海沿岸にあった 4 世紀のローマの砦、アブ・シャアルの遺跡から見つかった複数のマンカラの盤です。書物では、10 世紀にまとめられた詩と歌の本『キターブ・アル=アガーニー(歌の書)』にある、マンカラとみられる遊びの記述が最も古いとされています。[1][3]
このページのルールは、マンカラの種類の 1 つである「カラハ」です。米国のウィリアム・J・チャンピオンの会社が商品として売り出し、米国ではこの商品が出てからマンカラが広く遊ばれるようになりました。カラハは欧米で最も広く遊ばれているマンカラで、北米では単に「マンカラ」と呼ばれることもあります。[3][4][6]
チャンピオンは 1951 年にカラハを遊ぶための盤の特許を出願し、特許は 1955 年に登録されました。特許の説明では、短く遊ぶときや子どもが遊ぶときは各穴に石を 3 個、大人は 4〜6 個入れて始めるとしています。このページは 4 個で始めます。[5]
カラハはコンピュータの研究にも使われてきました。1960 年に最初のコンピュータ版が作られ、2000 年の論文は、片側の穴が 6 つまで・各穴の石が 6 個までのカラハのうち、穴 6 つ・石 6 個を除くすべての組み合わせについて、両者が最善に打ったときの結果をコンピュータで求めています。この論文のルールは、向かいの穴が空でも最後の 1 個を倉に入れる点が、このページのルールと違います。[4]
出典
- Pierre Lombard『Archéologie du “mancala” : un jeu traditionnel aux origines controversées』(ArchéOrient - Le Blog、2017 年)(新しいタブで開きます)
- Alex de Voogt『Mancala: Games That Count』(Expedition 43 巻 1 号、ペンシルベニア大学考古学人類学博物館、2001 年)(新しいタブで開きます)
- Kristen Pearson『Sowing the Seeds of Competitive Play: The Enduring Legacy of Mancala』(Expedition 58 巻 1 号、ペンシルベニア大学考古学人類学博物館、2016 年)(新しいタブで開きます)
- Geoffrey Irving、Jeroen Donkers、Jos Uiterwijk『Solving Kalah』(ICGA Journal 23 巻 3 号、2000 年)(新しいタブで開きます)
- William J. Champion『Game Counter』(米国特許 2,720,362 号、1955 年)(新しいタブで開きます)
- Wikipedia(英語版)『Mancala』(新しいタブで開きます)
よくある質問
マンカラとカラハの違いは何ですか?
マンカラは、穴の石をまいて取り合う遊びの総称で、カラハはその中の 1 つです。種類ごとに石の取り方が違い、カラハは最後の 1 個が自分の側の空の穴に入ったときに、向かいの穴の石を取ります。西アフリカのワリ(オワレ)は、最後の 1 個を入れた相手の穴の石が 2 個か 3 個になったときに、その穴の石を取ります。このページはカラハのルールで遊びます。
最後の石が自分の倉に入ったらどうなりますか?
もう 1 回続けて打てます。続けて打てる回数に上限はありません。このページでは、手番の表示に「もう 1 回」と出ます。まくときに相手の倉は飛ばすので、最後の 1 個が相手の倉に入ることはありません。
相手の石を取れるのはどんなときですか?
最後の 1 個が自分の側の空の穴に入り、向かいの相手の穴に石があるときです。向かいの穴の石と最後の 1 個を合わせて、自分の倉に入れます。向かいの穴が空のときは何も取れず、最後の 1 個はその穴に残ります。石を取った後は相手の番になります。
ゲームはいつ終わりますか?残った石はどうなりますか?
手を打った後に、どちらかの側の 6 つの穴がすべて空になったら終わりです。そのとき穴に残っている石は、それぞれの側の持ち主の倉に入ります。倉の石が多いほうの勝ちで、同じ数なら引き分けです。石は全部で 48 個なので、倉に 25 個以上集めた時点で、その後どう打っても勝ちは変わりません。
友達とオンラインで対戦するにはどうすればよいですか?
「友達と対戦(URL を送る)」を押すとルームができ、URL が表示されます。その URL を相手に送り、相手が開いて「参加する」を押すと対局が始まります。ルームを作った人が先手、参加した人が後手です。ルームは、2 人とも接続していない状態が 30 分続くと消え、作ってから 24 時間たったときにも消えます。
スマホでも遊べますか?登録は必要ですか?
スマホ・タブレット・PC のブラウザで遊べます。無料で、登録やアプリのインストールは必要ありません。3D の表示が使えない端末でも、盤の右(画面の幅が狭いときは盤の下)の「ボタンで打つ」の欄で遊べます。
対局の統計の送信
対局の始まりと終わり、友達対戦の接続の成否、3D 表示の失敗などを、このサイトのサーバーへ送っています。どのゲームが最後まで遊ばれているか、どの端末で表示や接続に失敗しているかを調べて、不具合の修正とゲームの改良に使います。送らない場合は、下のスイッチを切ってください。
送信する情報
ゲームの種類、遊び方(CPU 戦・この端末で交代・1 人用・友達対戦)、CPU の強さ、対局の設定(五目並べとチェッカーのルール・ルドーとダイヤモンドゲームの人数)、結果、手数、対局時間の区分、友達対戦の接続の成否と再接続の回数、3D 表示の失敗と描画の速さの区分、端末の種類(スマホかどうか・メモリとコア数の区分)、ブラウザと OS の種類。
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ルーム ID、打った手と盤面、ヒットアンドブローの数、IP アドレス、GPU の機種名。送信先はこのサイトのサーバーだけで、外部のサービスには渡しません。記録は 30 日で削除します。
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